ユリカモメ
名にし負はば いざ言問はむ 都鳥
我が思ふ人は ありやなしやと

「伊勢物語」で主人公と言われる在原業平にそう詠まれて
舟に乗っていた人々の涙を誘ったユリカモメ

京にいた業平が「京には見えぬ鳥なれば」というのに
なぜ「都鳥」という名がついていたのかは不思議だが

飛んでいるときの優雅なイメージとは裏腹に
ギャングまがいにカモの餌を横取りする

業平はこの姿を見てはいないだろう

柳瀬川にて撮影
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