| ROMA |
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帰国の日,夕刻の飛行機で帰ることになっていて,午後4時過ぎまで自由時間になっていた。ローマ市内の観光に行く妻と子とは別行動,一人でホテル周辺を回ることにした。(実のところこれを唯一の楽しみにしていた。) ![]() 雨が止むのを待っていても時間が過ぎるだけなので,とりあえずホテルの周りを見ることにした。最初に行ったのは,ホテルのすぐ横の空地。前日に白黒二色に見えるカラスがたくさんいた。 |
![]() 空き地の奥はどうやら修道院らしく,尼さんの格好をしている人が出入りしていた。その修道院の生け垣(といってもかなり高い木が植えられていた)に続く鉄条網にとまったのがこの鳥。広がった白い尾がとても目立つ鳥で,どこかで見たような気がするけれど,図鑑には載っていなかった。 |
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その空地から,その下に広がる農地にかけてでは,クロジョウビタキがかなりいた。雌が多かったがわずかに雄もいて,何とか写真を撮りたかったが,残念ながら逃げられてしまった。当然変な鳥とクロジョウビタキの雄が再び現れるのを待っていたのだけれど,農地から大きな白い犬が近づいてきてワンワンとほえ始めた。ここは修道院のそば,しかも,イタリアはパパラッチの本場なので,不審人物と思われても困る。(イタリア語で問われても弁明のしようがない。)しぶしぶそこを離れることにした。(現に,その後で散歩中の現地の人がけげんそうな顔で話しかけてきた。たどたどしい英語で答えたが通じないので,さらにたどたどしく「Ucchelli, Ucchelli!」と言ってなんとか納得してもらった。)
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![]() ホテルから300mほど離れたところでは,公園と農地の間に荒地があった。その空地に下りていくと,草原からたくさんの鳥が飛び立った。アオカワラヒワだった。その場所には,クロジョウビタキ,ニシノビタキ,ホシムクドリがいて,アオカワラヒワに交じってゴシキヒワも結構入っていたが,傘を差さなければならないほど雨が強くなっていたので。写真は全く撮れなかった。 |
次はまとめ
| ワインと水 | 飲めないわけではないけれど,日頃は晩酌もしたことがない自分にとって,昼食からワインを飲むなどということは考えもつかないことだった。そのくらい,毎回と言っていいほど,朝食以外の食事にはワインがつきものだった。銘柄にこだわらなければイタリアで飲むワインはとても安い。ジュースやコーラとあまり変わらないほどだ。 イタリアで食事時に飲むのはワインか水。コーラやジュースはもちろん,ビールさえ料理の味を落とすのでよくないと言う。それで味が落ちるほどの料理は出なかったが,その言は納得できる。今回は肉料理は少なかったので白を飲むことが多かったが,慣れるにしたがってないと物足りないような気になったものだ。 一方,水のほうはというと,レストランではミネラルウオーターを頼まなければ出てこない。では,普段飲む水はどうしたかというと,ホテルでは水道の水を飲んでいた。ヨーロッパでは水が硬くて日本人には合わないと聞いたが,ツアーコンダクターに言われてイタリアの水道水を飲んでみたが,日本の水道水よりはよほどうまくて,腹をこわすこともなかった。昔は日本の水は世界一だなどと聞かされていたが,まさに前世紀の話になってしまったと感じた次第。 |