●内浦地区の畑

粟島浦小中学校の南側に畑が広がります。学校の校庭からも抜けられますが、体育館の裏の小道かコンクリートの農道を歩いて入るのが無難です。春の渡りの季節には植えられているジャガイモなどの作物の背が低いので、畑にいる鳥がよく見えます。これまでにコヒバリ、ヒメコウテンシ、キマユホオジロ、コホオアカ、ツメナガセキレイ、ホシムクドリ、ギンムクドリなどが見られたのはこの畑です。

粟島の畑の作物はほとんど自家用です。たまに小さな小さな耕耘機を見かけるくらいで、島のご婦人たちがほとんど手作業で愛おしげに野菜を育てています。本来なら我々バーダーは邪魔者でしかないはずなのですが、いつ出会っても、丁寧にあいさつをしてくれます。畑には細い畦道もありますが、くれぐれも鳥に夢中になって畑に踏み入ることのないように、気をつけたいものです。
●八所神社
高御産日(タカミムスビ)の神を祀る粟島の氏神様。御利益があるかな?
●野馬公園

学校の校庭の東側に接する小さな公園で、数棟のバンガローがあり、トイレもあります。鳥の数は多くありませんが、ベンチもいくつかあるので昼食をとるにはうってつけ。
アトリやマヒワ、ビンズイなどを見ることが多いのですが、カラアカハラやイスカの実績もあります。
●村立小・中学校
内浦地区の家並みを南に抜けたところに「粟島浦村立小中学校」があります。

ここの芝生の校庭では、セキレイ科、アトリ科、ハタオリドリ科、ツグミ科、ムクドリ科などの鳥が餌をついばんでいることが多く、ヤツガシラやマミジロタヒバリ、ツメナガセキレイの実績もあり、見逃せないところです。
授業がある日は、隣の野馬公園から観察しましょう。
●畑の奥の林
コンクリート道路を奥へ進み、水路にぶつかった辺りから、両側が林になります。オオルリやキビタキなどのヒタキ類が多いところ。マミジロやムギマキがいたこともあります。

また、ここから水路沿いに海の方に向かう辺りはマミチャジナイ、クロツグミなどのツグミ類がたまる場所になります。
●旗崎
内浦から牧平への道中で、最初に現れる岬。元は小島だったものが1964年の新潟地震で隆起して地続きになったそうです。

村道は付け根でアップダウンしていますが、遊歩道は平坦で、山側でシロハラホオジロ、海側にムネアカタヒバリがいたことも。 2010年にはハシグロヒタキという珍客も現れました。近くに水洗トイレもあります。