●牧平への登り坂

それまでは比較的平坦だった海沿いの道が、牧平を目の前にして急な登り坂になります。自転車に乗った人たちはほとんどここで自転車を降りて押し始めます。
この辺りは道端に鳥が降りていることが多く、逃がさないように気をつけなければなりません。また、春の渡りのころなら島の中を北に向かう鳥たちの回廊になるらしく、ヒタキやムシクイが多いところ。鳥たちの声に励まされながら、登りましょう。牧平はもうすぐです。
●鳥崎
鳥崎では牧平から飛び立っていく鳥たちの姿が見られます。

以前はそれを狙うハヤブサがとまる松の枯れ木がありましたが、朽ちて倒れてしまいました。 それでも展望台に立っていると、どこからか飛んでくるハヤブサと大海原に向けて飛び立つ小鳥たちの命を懸けた駆け引きが見られます。天気が良ければ鳥海山の展望も。
●牧平の畑
牧平は渡りの鳥たちの発着場。緩斜面に作られた畑とそれを取り囲む林に羽を休める鳥たちがいます。

村道から牧平への細い舗装路を入っていくと、両側の林からヒタキやムシクイの声が聞こえてきます。少し進むとヘリポート。その先の小さな林を過ぎると畑地に出ます。林の鳥、地面の鳥、どちらにも注意を払わなければなりません。
マミジロキビタキの可能性が高いのはこの牧平。カラアカハラなどのツグミ類、シロハラホオジロやキマユホオジロなどのホオジロ類、ヒメコウテンシなどのヒバリ類も期待できます。オオチドリという予想外の鳥まで出たことも。
内浦同様、畑には入り込まないようにしましょう。また、旗崎以北には、トイレはありません。水を補給できるところもありませんので、準備が必要です。