オオルリ
秋ヶ瀬公園(子供の森と野鳥園)
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●「秋ヶ瀬公園」の中央部に位置する林が「子供の森」。広場と疎林からできています。「ピクニックの森」より観察はしやすいのですが,ピクニックの森と比べて一般の行楽客が多く,冬期を除けば早朝以外はヒューマン・ウォッチングになってしまいます。林の南側には「野鳥園」と呼ばれる地区(荒地と林)があり,林とは違う鳥も見られます。

※IMAGEMAPにしました。地図にカーソルを持っていくとブラウザのステータスバーにその場所の簡単な解説が表示されます。

子供の森
●春(3〜5月)
 3月中旬以降にたくさんのウオッチャーがこの林を訪れる目的は,ヒレンジャクです。下旬になると,ヤドリギのある台地にたくさんのカメラマンが陣取っています。ただ,そうたくさん飛来するわけではなく,またいつもいるわけではありません。
 林に入っていくと,シロハラが落ち葉をひっくり返して餌を探しているのが見られます。早朝なら林縁に出ているトラツグミも期待できます。
 4月下旬からは春の渡りが楽しみです。子供の森が一番華やかになる季節。キビタキやオオルリ,ムシクイが見やすいのは,北側の駐車場に近いクヌギがある疎林で,5月の連休は大勢のウォッチャーでにぎわいます。コルリ,クロツグミ,コムクドリ,サンショウクイ,サンコウチョウなどの出現も楽しみです。
 94年から数年間は,5月の中旬になると,この一帯から野鳥園にかけてコウライウグイスの到来に出くわす可能性があったのですが,今は昔……。それでも2000年には姿が見られたので,まだ期待してもいいかもしれません。

●夏(6〜8月)
 6月に入ると,野鳥園一帯はオオヨシキリとカッコウのにぎやかな声に包まれます。コウライウグイスがホヒョーという鳴き声を聞きたくて,野鳥園のゴルフ場側で待つウオッチャーもいます。子供の森ではホトトギスの到来も楽しみです。
 子供の森は,これ以降,行楽客が多くなって,観察意欲がしぼんでしまいます。

●秋(9月〜11月)
 出現する鳥はピクニックの森とあまり変わりませんが,やはり人が多くてかないません。

●冬(12月〜2月)
 アトリが野鳥園の林縁に現れると,さすがに行楽客は少し減ってきます。マヒワはゴルフ場側の小道を歩いていると群れで移動しているのに出会います。年にもよりますが,早朝ならミヤマホオジロが地面に降りて餌をとっていることもあります。野鳥園の中の大きな木には,時々,オオタカの若鳥がとまっています。また,野鳥園の西側の水路付近の木には,よくノスリが止まっています。カラスが騒ぎだしたり,小鳥の群れが慌てて飛び始めたら空を見上げてみましょう。オオタカやノスリが旋回しているかもしれません。
 この子供の森は空間が多いので,雪でも降ってくれると,とてもいい雰囲気の林になります。
 早朝に子供の森をひと回りすると,地面で餌をとっているトラツグミに出会うかもしれません。
 秋ヶ瀬橋側の公園入口を入ってすぐ左側の橋を渡ると,土手を越えることができます。そこにはゴルフの練習場がありますが,その上流側の河川敷では,ここ数年,ツリスガラが観察されています。風のない日はチリチリという声を頼りに探してみるといいかもしれません。

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